駿台出身の現役京大生に聞きました!

「駿台経由京大行き」を
経験した先輩たちに
アンケートを実施!

「京大に合格するような人に苦手科目なんてあったの?」「そもそも京大の魅力って何?」普段はなかなか聞けないような質問に、駿台で学んだ現役京大生が答えてくれました。

駿台からのコメント

充実した環境や学生・教育のレベルの高さはもちろん、「自由」を挙げる人が目立ちました。さすが「自由の学風」を謳う京大ですね。

目次

Q2.京大受験を決めた時期はいつですか?

合格者の約7割
高2までに京大受験を決心

駿台からのコメント

オープンキャンパスがきっかけになったという回答が多かったです。キャンパスや研究内容を自分の目で確認することは志望校決定の大きな要因になると同時に、受験勉強を続ける上でのモチベーションにもつながります。

Q3.受験期の得意科目・苦手科目は何でしたか?

駿台からのコメント

アンケートで特徴的だったのは、得意科目を複数挙げる人がかなり多かったことです。何か一つの得意で逃げ切るのではなく、バランスの良い学力が合格の近道だとわかります。

Q4.京大入試本番において「勝負を分けた」と思った科目は何ですか?

一番点差が開きやすい科目だと思うから(経済)
大問1題を完答できるかどうかで、他で埋め合わせようのない点差が開くから(農)
初日の数学の手応えが、翌日の入試に心理的影響を及ぼすから(工)

駿台からのコメント

文理ともに「数学」が最も多い結果となりました。
また、理系では理科を挙げた人も多数。「入試終盤で精神力が問われる」と、180分の長丁場を集中できるかもカギになりそうです。

Q5.京大の過去問に取り組み始めたのはいつですか?

半数が高3の夏から解き始めたと回答

駿台からのコメント

高3の夏から始めた人が最も多かったものの、夏は傾向を知ることにとどめ、本格的な取り組みは秋以降という回答が多かったです。
早い時期からやみくもに解くことよりも、一度解いた問題は確実に解けるように何度も解き直すなど、本質を見据えた対策が合格へとつながります。

Q6.模試をどのように活用しましたか?

授業で教わったテクニック、着眼点、解法を実践する場として活用した(法)

京大実戦模試は解説がしっかりしているので、何度も解き直した(理)

解く順番、余白の使い方、時間配分など本番を意識して臨んだ(農)

同じ問題が出たら絶対に解けるように、解説を読んで理解できるまで復習した(文)

数学は必ずその日のうちに間違えた問題の解き直しを行った(薬)

眠くなった、トイレに行きたくなった等の前回の失敗を次回に活かせるようにしていた(経済)

別解があるかやキーワードとなる箇所を解説で読み込んだ(工)

駿台からのコメント

これまでに培った知識のアウトプットの場として活用するほか、起床時間や服装、食事などの行動も本番同様に意識したという回答もありました。何度も復習したという声が多いことからもわかるように、模試は受けた後が肝心です。現時点での弱点や知識の抜けを確認し、入試本番までに一つずつ埋めていきましょう。

Q7.駿台で、特に合格の役に立ったイベント、システム、アドバイスなどありましたか?

自習室が静かで快適

駿台OBOGの体験談

模試の解説授業

京大実戦模試、京大突破レクチャー、季節講習の京大講座、京大実戦演習特別講座など、京大に特化したイベントが豊富だった

クラスリーダーは何でも話せる身近な存在だった

とにかく授業が良かった

クラス担任/進路アドバイザーからの入試情報

駿台の青本は解説がしっかりしているので、何度も解き直しては解説を読み返した

駿台からのコメント

高校生クラスでは進路アドバイザー(駿台職員)とクラスリーダー(大学生)、高卒クラスではクラス担任(駿台職員)が、受験生の皆さんに入試情報の提供や進学相談を随時行っています。
また、京大合格に向けてさまざまなシステムやイベントがありますので、本サイト内「京大合格への駿台ルート」もチェックしてみてくださいね。

Q8.(部活などで忙しかった方)勉強との両立で気を付けたことはありましたか?

睡眠をしっかり取って疲れを取る

短時間で勉強するため、覚えてなかった知識は付箋に書いて貼る

どんなに忙しくても毎日何か1つでも勉強することを意識していた

一か月の計画を立て、勉強に優先順位をつけていた

部活の後もできるだけ自習室に通う。でも疲れていたら寝る

授業中に重要な知識のまとめをノートに取り、復習時間を減らした

駿台からのコメント

限られた時間でパフォーマンスを上げるには、計画性や優先順位が大切です。上の意見を参考に、自分に合った方法を考えてみてくださいね。
また、合格する人は睡眠や息抜きの時間を上手に確保していることもポイントです。まずは体調を整えることが何よりも大切です。

Q9.入試当日に持参して、役に立ったものはありますか?

試験会場が思ったより暑く、体温調節できる服で行ったことが良かった

ブランケットなど防寒対策グッズ

ミルクコーヒー。眠気を覚ますのに効果的だった

チョコレートを食べて頭をリフレッシュした

英単語帳や化学のテキスト。暗記の抜け落ちがないことを確認できて落ち着けた

駿台からのコメント

入試本番に普段通りの実力が発揮できるよう、体温調節できるものやリフレッシュできるもの、お守り的なアイテムなどがあるといいですね。周りの声が気になる人は耳栓などを持参するのもいいですよ。

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